私は美容ブログを書いているため、新しい商品を試すことが人より多いかもしれません。
「低刺激性とか敏感肌のための」といった表現をされているスキンケアを中心に試しますが、たまには他のものも使ってみよう…と普通の製品にトライすることも。
今回は、そんな私が最近体験した『化粧品かぶれ』について書きたいと思います。
10%の人が肌荒れするという臨床データがある化粧品を使い、実際に肌荒れしてしまった私。確率が10%で、まさかそこに自分が入っているなんて…

10%の確率って…10人に1人が肌荒れ。100人いたら10人が肌荒れ。1000人いたら100人肌荒れ・・・
結構高確率じゃない?!冷静に考えれば止めていたかも。
安易な化粧品選びで肌荒れをおこし、肌が正常に戻るまでに2週間もかかってしまいました。
この間中、ずっと後悔し続けました。ただ、治ってしまうとケロッと忘れてしまう性分なので、今後の教訓も含めて本記事で反省したいと思います。
敏感肌という人のなかには化粧品かぶれを起こしやすい人がいると思います。私の失敗が、化粧品選びの参考になれば…と思います。
Contents
私は大丈夫かも…という安易な思い込み
目の前に魅力的なものがあると飛びついてしまうものです。
私の場合は、あるスキンケア製品を選ぶ時でした。
とても魅力的な成分が配合されたスキンケア商品と出会いました。私の肌悩みにも良さそう…。
ただ、低刺激性という表記はありませんでした。
でも、皮膚科医が開発したものであることから、勝手に安心感を持ってしまったのかもしれません。
「何となく大丈夫そう」
そして、その製品が雑誌でも多数とりあげられていて、さらに購買意欲が高まります。
「口コミもいいみたい、多くの人が使っているなら大丈夫かも?」
そんな中、よくない情報を目にしました。
それは…
「臨床データでは、使用者の約10%に肌荒れを訴える人が見受けられました」という言葉。
それは雑誌の中で、インタビュー形式で語られたもので、ホームページに記載があったわけではありません。
「10%?多いのか少ないのかよく分からないけど、まぁ大丈夫だよね…その10%に入るはずないよね」
さらっと受け流して、この化粧品を使用することにしました。
今思えば、散々これまで化粧品かぶれを起こしたことがあるにも関わらず、なぜ大丈夫だと思ってしまったのか。今でもなぞです。笑
使った2日後に、肌が赤くヒリヒリし始め、ブツブツが発症し使用を中止。
あっという間の出来事でした。化粧品かぶれは、なるときは一瞬なのに完治するには時間がかかります。
私は完治まで2週間もかかってしまいました。
化粧品かぶれを起こしやすい人は、慎重に選ぶ
「10%の人が肌に合わない」という結果を見たにも関わらず、大丈夫だと思ってしまったこと。また、成分を1つ1つ深く調べたりせずに購入したことを後悔したのは言うまでもありません。
肌が敏感な状態になっている時は、割と注意するのですが、調子が良い時期がつづいていたので、ついうっかりしていました。
ところで、皆さんは化粧品の成分をどのように調べていますか?
私は、本やネットでチェックしています。
化粧品の成分をチェックするなら、これがおすすめ
ここのサイトは成分を入力するだけで検索できて、便利なのでよく使っています。
◆化粧品成分オンライン
刺激の強さなど色々な情報が詳しく掲載されています。素人にも比較的読みやすくなっている良心的なサイト。
https://cosmetic-ingredients.org
本で調べることもあります。
◆化粧品成分表示の読み方手帳
肌の悩みをベースに、「どの成分が配合された化粧品がいいかなぁ」という情報を知りたい時に参考にしています。

低刺激性なら大丈夫なのか?
化粧品の安全性・低刺激性については法的な規制はなく、各企業に任せられているようです。
ということは、低刺激性と謳っている化粧品でも、肌に合わない人もいます。
例えば、何と比べて低刺激かというと…自社製品と比較して…など実は曖昧なんですよね。
他にも、「刺激が少ない成分」を使っているから低刺激性と謳っているところもあると思います。成分って、刺激が比較的少ないとか比較的強いとかありますからね。
が、その「刺激が少ない成分」が、その人にとって合わない成分である場合もありますから注意が必要です。
化粧品かぶれを起こしやすい人って、化粧品選びが本当に大変ですよね。
かといって、無難なものばかりを使っていても飽きたりします。
そんな化粧かぶれを起こしやすい人が、化粧品選びの前にしなければならないこと・・・
それは、皮膚科でどの成分にアレルギーがあるかをきちんと調べること。
わかっていても、なかなか・・・笑
(私もいつか行こうとは思っています)
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