メイク本などで、顔型別のメイク法はとても参考になります。
素敵に見える人というのは、顔型のメイクのポイントを理解し、上手く利用している人が多いものです。
とはいえ、そんな顔型別メイク法にも気をつけたいポイントがあります。
私は、卵型~面長型ですが、これまで紹介されてきた面長顔のメイク法を試しても素敵に見えないことが多く、違和感を感じていました。
色々なメイクを試し、ようやくその誤りに気付くことができました。
面長顔さん向けのメイク法について書かれているものには、気をつけなければならないポイントがいくつかありますので詳しくご紹介します。
面長の顔にも色々ある
面長顔と分類しても、顔のパーツの位置によって顔の印象は変わってきます。
本や雑誌で紹介されているメイク法は、あくまで参考。
ですから、自分の顔型+パーツの位置でメイクを微妙に変えなくてはなりません。
面長顔には、大きくわけて2種類あると思います。
下のイラストを見てください。
面長の顔型の女性です。
この2人のイラストの女性は、鼻と口の位置が違うだけ。それ以外のパーツの大きさ、位置、顔型は全く同じものです。
- 左のイラスト・・・口から顎までが長い
- 右のイラスト・・・目から口までが長い
パーツの位置が違うだけで、こんなに印象が違います。
あなたは、どちらの面長顔タイプでしょうか?
面長顔さんが気をつけたいのは、どの部分が長いかで、メイクが異なることです。
長い場所別のメイクポイントのご紹介の前に、一般的に言われている面長顔のメイク法のポイントをご紹介します。
面長顔のメイクポイント
顔型が面長型の人におすすめとされるメイク法には、主に以下のようなメイク法が紹介されています。
- 髪の生え際・顎にローライトを入れる
- チークを横長に入れる
- 下まつげにマスカラをつける
いずれも縦長に見える顔を横長に見せる方法です。
この3つのメイク方法について、面長顔さんが気をつけるポイントに着目して分析していきましょう。
髪の生え際・顎先にローライト
上側のイラストは無修正。下側のイラストが生え際と顎先にローライトを入れたイラストです。
(※イラストなので、違いが分かりやすいようにローライトは濃い色合いにしています)
髪の生え際のローライト
額が広い面長顔さんには有効なのがわかります。
でも、額の狭い面長顔さんは、生え際のローライトはしない方がいい。
狭い額を余計に狭く見せる必要はありません。狭すぎる額はアンバランス。
メイク法にのっているからといって、何でも取り入れてはダメです。
生え際のローライトは、あくまで額が広い面長顔さん向けのメイク法です。
顎先のローライト
イラストだと分かりにくいかもしれませんが・・・
左側の口から顎までが長い人には、顎先のローライトが有効なのがわかります。
逆に、右側の様に目から口までが長い人は、顎先のローライトはしない方がいい。
顎が極端に短くなり、頬の長さがより長く見えています。
実は、一般的に紹介されているメイク法では、顎先のローライトはよく言われている方法です。が、目から口までが長い面長顔さんには不向きです。気をつけましょう。
チークの位置
面長顔さんが、1番気になるのはチークの位置。
面長で長さがあるため、チークを入れる位置が選べてしまうので余計に悩むところ!
特に、目から口までが長い面長顔さんはチークの位置が重要です。
そこで、チークの位置でどのように見えるのかをイラストで比べてみました。
チークの基本的な入れ方は、面長顔さんにいいとされる『横に入れる方法』です。
さらに、面長顔さんは『幅広にチークを入れる』のもおすすめされているので、こちらも比較してみました。
どのチークの入れ方が最適でしょうか?
目から口までが長い面長顔さん
- A…頬の高い位置に普通幅
- B…小鼻の横辺りに普通幅
- C…頬の高い位置に幅広
- D…小鼻の横辺りに幅広
C、Dの幅広に入れたチークは、面長顔をバランスよく見せてくれています。
特にDは、間延びしがちな面長顔を1番すっきり見せてくれています。
A、Bのようにチークを普通幅で入れた場合、顔の長さを強調しているように見えてしまうので注意が必要です。
1番のおすすめは、『小鼻の横辺りに幅広で入れる』
口から顎が長い面長顔さん
- E…頬の高い位置に普通幅
- F…小鼻の横辺りに普通幅
- G…頬の高い位置に幅広
- H…小鼻の横辺りに幅広
E、Fの普通幅に入れたチークが顔をスッキリみせてくれています。
可愛らしい印象にしたい時は、G、Hもいいですね。
口から顎が長い面長顔さんの場合、チークの位置で顔が間延びして見えるということはありません。
基本的には、どの方法でもOK。
チークの位置や幅で、大人っぽく仕上げたいのか、可愛く仕上げたいのかという見せ方が色々できます。
下まつげにマスカラ
下まつげにたっぷりのマスカラ。(イラストでは違いがわかりにくいですね。)
下まつげにマスカラをつけるのは、目から口までが長い面長顔さんには、特に有効です。
目から口までの余白を埋める事、それが間延びした顔に見せないポイントです。
ロングタイプのマスカラがベストです。
自分の顔にあったメイク法を探そう
『目から口までが長い面長顔さん』は、大人っぽく見えたり、老けて見られたり、寂しそうに見られることが多い顔型です。
そんな口から顎が長い面長顔さんは、チークを駆使!!
色々なチークにこだわってみましょう。今は絶妙な色・質感のチークがたくさん出ていますから、ぜひチークにこだわりましょう。
顎先のローライトは必要ありません。
『口から顎が長い面長顔さん』は、大人っぽく見られたり、老けて見られることはないでしょう。むしろ、顔のパーツが中心によっているので、若く見られることが多いと思います。
口から顎が長いタイプの面長顔さんは、ローライトを駆使!!
肌色にあった、不自然に見えないローライトのパウダーやコンシーラーで顎の長さを短くします。
欠点をごまかし、チャームポイントをより素敵にみせることができるのがメイク。
自分の顔を分析し、自分にあったメイクをすればきっとキレイになれます。
もし、大好きなモデルや女優さんのメイクを真似するならば、顔型やパーツ配置が似ている人のメイクを真似すると上手くいきますよ。
面長顔さんのメイク法はいかがだったでしょうか?
私自身、目から口までが長い面長顔。いつも大人っぽいね、と言われてきました。
なので、今回の記事ではかなり真剣に分析しています。笑
自分にとっても発見があり、興味深い記事になりました。
私、これからチークにこだわります!
チークの位置や幅で顔の間延び具合がこんなに違うなんて、ビックリでした。
皆さんの参考になれば…嬉しいです。
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