今回は、クラシエの『ラメランス 泡フェイスウォッシュ』を使いましたのでレビューします!
率直な感想は…
「乾燥する季節なのに、肌がキシキシしない!」
「プチプラなのにこんなにしっとりするの?」
と、うるおい感にまず脱帽。
洗顔後のツッパリ感というのは、仕方ないと諦めていましたが、40歳の私の肌でも洗顔による乾燥から逃れることができました。
そんな乾燥する肌やエイジングの肌にもおすすめなプチプラ泡洗顔料ラメランスを紹介します。
ラメランス泡フェイスウォッシュのここがすごい!
ラメランスの凄いところは、「うるおい成分を足している」だけでなく「肌がうるおいを守る機能を壊さずに洗う」ところなんです。
どういうしくみかというと、ラメランスという名前の由来にも関係していることなので、少し説明しますね。
皮膚の細胞と細胞の間にはラメラ構造の物質があります。これは細胞間脂質と呼ばれています。
細胞間脂質は、「バリア機能としての働き」&「保湿の役割」も果たしています。
加齢や肌荒れしている肌では、ラメラ構造が乱れているのでスキンケアで補ってあげる必要があるのです。
ラメランスでは、このラメラ構造を壊さないように洗顔、さらにラメラ構造の物資と同じような構造の成分を補っています。
ちなみに、このラメラ構造と同じ構造と言われているのが、ヒト型セラミドで、成分表では「セラミド〇」と書かれています。
敏感肌にとっておすすめの成分なんです。ヒト型セラミドをもっと詳しく知りたい方はkとらの記事をご覧ください。→ https://kireinochikamichi.com/archives/2391
ラメランスの泡フェイスウォッシュには、「セラミド2、セラミド5」が配合されていますよ。
ラメランスってこんなに機能的なのに、ドラッグストアで購入できる手軽さに加えて、プチプライス。
家計にもやさしいので、おすすめです。
ラメランス 泡フェイスウォッシュをレビュー!
ラメランスはこんな人にぴったり!
- 肌が乾燥する人
- 敏感肌や、肌が荒れやすい人
- 年齢を重ねた肌・エイジングが気になっている人
使い方・使用感
ラメランス泡フェイスウォッシュは、フローラル系の淡~い香り。
2~3プッシュをだします。
こちらは3プッシュ分の写真です。
しっとりした感触の細かい泡です。弾力は強くなく、普通レベル。
泡で包みこむように手のひらで洗顔します。
すすぎはきちんとしましょう。
ラメランスの泡フェイスウォッシュは、洗顔後のしっとり感がやみつきになります!
ところで、「ラメランスのHPでは洗顔後の保湿ケアいらず」と書いていましたが…
年齢を重ねた私の肌には、保湿ケアは必要でした。笑
洗顔後につっぱるということは全然ないんですよ、ただ時間が経つとやっぱり乾燥しますから。
私の肌は、化粧水やクリ―ムでケアしないと、肌の保湿力が維持できませんでした。
若い肌ならスキンケアいらずなのかも?!
成分
水、グリセリン、PPG-9ジグリセリル、ココイルアラニンTEA、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、ベタイン、ラウロイルアスパラギン酸Na、ポリグリセリル-4ラウリルエーテル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミド2、セラミド5、コレステロール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-39、ポリソルベート20、BG、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ピロ亜硫酸Na、BHT、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料
洗浄力がアミノ酸系で低刺激性の成分が使われていたり、保湿系の成分が使われています。
敏感肌の私にもすごく使いやすくて良かったです。
そして、セラミド2、セラミド5とヒト型セラミドが配合されています。ラウロイルグルタミン酸ジは疑似セラミドですね。
ラメランスの洗顔料はどれがいい?
ラメランスには、泡洗顔料以外にも「フォーム洗顔料」、「ブライトアップ洗顔料」があります。色々あると、迷ってしまいますよね。
目的別に使い分けるといいですね。
❶フォーム洗顔料
フォーム洗顔料と泡洗顔料はパッケージも似ているし洗いあがりが同じで形状が違うだけかな?というと、そうではありません。成分も違います。
成分一覧 |
グリセリン、水、ココイルグリシンK、ココイルメチルタウリンNa、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル(SE)、クエン酸、カオリン、ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウラミンオキシド、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミド2、セラミド5、ポリクオタニウム-7、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-67、BG、コレステロール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料 |
ラメランスのフォーム洗顔料に配合されている成分は、泡洗顔料より脱脂力が強い成分が使われているので、敏感肌や乾燥肌さんが使うと、肌に乾燥を感じてしまいます。
また、フォーム洗顔料には皮脂を吸着する成分「カオリン」が配合されているので、もともと皮脂が不足しがちな敏感肌や乾燥肌には向いていません。
セラミドが配合されていても、乾燥肌にとって貴重な皮脂をとってしまうと肌はどうしても乾燥してしまいます。
皮脂が多くなる夏や、普通肌や混合肌さんに向いています。
❷ブライトアップ洗顔料
ブライトアップ洗顔料は、肌の汚れやくすみをしっかりとって肌を明るくしてくれるという洗顔料。脱脂力が強めの成分がダブルで使われています。
成分一覧 |
グリセリン、水、ココイルグリシンK、ココイルメチルタウリンNa、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル(SE)、クエン酸、カオリン、ラウロイルアスパラギン酸Na、ラウラミンオキシド、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミド2、セラミド5、海シルト、ポリクオタニウム-7、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-67、BG、コレステロール、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料 |
フォーム洗顔料より、もっと乾燥を感じるような成分になっています。とはいえ、肌にくすみを感じたり、毛穴汚れが気になっている時に時々使うといいですね。
以上から、ラメランスの洗顔料は肌質や目的別に使い分けるのがおすすめです。
洗顔料はセラミドに注目
ヒト型セラミドは、敏感肌の間で注目されている成分で、肌がしっとりする上に、荒れにくい肌に導いてくれると人気なんですよ。私自身、ヒト型セラミドが配合されている化粧品を必ず選ぶようにしています。
ヒト型セラミド配合の洗顔料の中で、私のお気に入りはこちら。
→ヒフミド
→ヴァントルテ
3種類のヒト型セラミドが配合されていますよ。敏感肌や乾燥肌さんは、こちらもチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、プチプラなのに肌の機能のことをしっかり考えて作られているクラシエのラメランス泡フェイスウォッシュを紹介しました。
私としては、「まさかこんなにプチプラでセラミド配合の泡洗顔料があるなんて!」とびっくり。
『ラメランス』という名前を聞いたときに、「もしかして、細胞間脂質のあのラメラ構造のことを言っているのかも?」と気になって直ぐに調べて購入しました。
使ってみてすごく良かったので今回ご紹介することにしました。ぜひお試しください!
美容系雑誌での下調べは必須
複数の雑誌を調べた後、化粧品を購入すると失敗が少なくなります。
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