突然リキッドファンデーションを塗るときにダマがでることがあります。
せっかくここまで丁寧に仕上げてきたメイクベースの全ての道のりを、ダマが台無しに!本当に厄介!
このダマは、垢のようにファンデーションがモロモロになったり、ファンデや下地が寄ってしまったり、よれて皮がむけたように見えることもあります。(※乾燥で皮がむけているわけではないもの。)
ファンデーションのつけ方が悪かったり、アイテムの相性に問題があるのでしょうか⁈
もうこれ以上、ファンデのダマ問題で困りたくなかったので、この機会にじっくり調べてみました。
すると、ファンデーションがダマにならない方法を調べていくと、その原因が1つではないことが分かってきました。
ファンデーションがダマになる原因と対処法
使っているアイテムとファンデーションの相性が悪い。
これがファンデーションがダマになる原因として最も多い。
では、どのアイテムとファンデーションの相性が悪いのでしょうか?
化粧下地でしょうか?それとも日焼け止め、クリ―ム、化粧下地でしょうか?それともアイテム同士の相性が悪いのかも。
考えたらきりがないくらいのパターンがありそうです。
どれとどれがダメなのかはっきりさせるのは難しそうですよね。
これから化粧品を買い替えるたびに、相性を考えて購入しなければならないのでしょうか?
それは嫌ですね。
そんな悩めるファンデーションのダマ問題に、解決策を与えてくれたのはあの有名なヘアメイクアップアーティスト。
『島田ちあき』さん。
島田さんは、ダマになる原因を『 BRILLIAGE 』という自身がプロデュースするコスメブランドのHP内のコラムでこう言っています。
その美容液とファンデーションの相性が悪いということ
原因は美容液!!
美容液の中にはファンデーションと相性が悪いものがあるそうです。
なので、島田さんはメイクの前に美容液を使わない方法をすすめています。
化粧水でたっぷり潤わせて、その上にいきなりクリ―ムですね。
とはいえ、中にはファンデーションと相性のいい美容液もあるので、その場合は使ってもいいとのこと。
『美容液を使わないだけ』なんて、簡単なので明日から実践できます。私も実際にやってみましたが、本当にたったこれだけでダマがでなくなりました。
多くのメイクを手掛けてきたメイクアップアーティストの島田ちあきさん。
経験からお話しされているので、とても勉強になります。
このダマにならない方法は、島田さんがあるコラムで述べています。このコラムではファンデーションと相性のいい美容液を見分ける方法などなど、メイクの色々な技を伝授。
(※『SPECIAL特設コンテンツ』というメニューから島田さんのコラムを読むことができます。)
コラムはどれも勉強になりますし、興味深い内容ばかりなのでメイクに興味のある人におすすめです。
メイクの前は美容液を使わない。もしくはファンデーションと相性のいい美容液を使う
クレンジングや洗顔で汚れが落ちていない
肌に負担がかからないようにするあまり、クレンジングや洗顔で汚れがきちんと落ちていないことがあります。
それが、垢のようになってファンデーションや化粧下地と共にモロモロになって、でてきます。
朝、きちんと洗顔料を使って丁寧に洗顔していますか?
「朝は洗顔料を使わないで水洗顔だけ」という洗顔法の人もいるかもしれません。
特に、敏感肌さんの中には、洗顔料を使わない人が結構いるのでは?
私も肌荒れしているときや、肌が敏感になっている時は、肌への負担を軽くしたいので、洗顔料を使わないことがあります。肌がピリピリしている時期や、赤くなってしまっている時は洗顔料さえも刺激を感じますよね。そんな時は無理に洗顔料を使う必要はないと思います。
でも、ダマになるということは、古い角質がたまっていたり、夜のスキンケアが肌に残ったままだということです。
目頭側のくぼみや小鼻のふくらみの脇などくぼみ部分の汚れがきれいに落ちていないことがあります。
もし、顔のくぼみ部分のファンデーションがよれてしまう場合は、汚れがきちんと落としきれていないのかもしれませんよ。
汚れやメイクは、きちんとやさしく落としましょう。
洗顔料を使って、肌の汚れをやさしくきちんと落とす
化粧下地をつけるタイミングが早い
スキンケアの後、肌にスキンケア成分がなじむ前に化粧下地をつけていませんか?
肌になじむには少し時間が必要です。
10分ほど待つと、美容液やクリ―ムが皮脂と混ざり合うそうです。
10分ほど待つ。時間をおくと美容液やクリ―ムが皮脂と混ざり合う。
引用元:今さら聞けないスキンケアの正解
化粧下地をつけるタイミングが早いと、化粧下地がきれいに伸びません。ファンデーションがダマになるとき、実は化粧下地がムラ塗りになっている場合があります。そのせいで、ファンデーションがダマになってしまうのです。
ファンデーションがダマにならないためには、化粧下地をきれいに仕上げることも意識してみましょう。
化粧下地は、肌とファンデーションをつなぐ大事な役目ですから丁寧に。
化粧下地はスキンケアが肌になじんだ後につける
化粧下地の量が多い
「適量を使ってください」と書かれていても、適量がどのくらいの量なのかってわからない。
『適量』があいまいで、難しいと感じるアイテムの1つが化粧下地。
では、どのくらいの量を使えばいいのでしょうか?
メイクアップアーティストさん達は、化粧下地はごく少量でいいと言っています。
使いすぎている場合は、減らしてみましょう。
化粧下地の量を減らす
スキンケアがあっていない
肌質にあっていないスキンケアのせいで、油分が多すぎるため、ファンデーションをつけたときにダマになってしまう。
まずは、自分の肌質をチェックすること。このサイトでは何度も言っていますが、自分の肌を知ること。これ本当に大事なことです!
スキンケアが肌質にあっているかをチェックする
どうしてもダマになってしまう
これまでの方法を試してみても、ファンデーションがダマになってしまう…という人がいるかもしれませんね。
その場合は、ダマになりにくいファンデーションを使いましょう。
ファンデーションには、以下のような種類があります。
- クリ―ムファンデーション
- リキッドファンデーション
- クッションファンデーション
- パウダリーファンデーション
- ミネラルファンデーション
1番が最もダマになりやすく、2、3、4、5番になるにしたがって、ダマになりにくくなります。
5番のミネラルファンデーションは基本的にダマになりにくいのですが、ブラシで付ける時にダマになってしまう人がいるようです。
そのような人におすすめしたいのは、パフでつけるタイプのミネラルシルクファンデーション。
ポンポンと肌の上にのせるだけなのでダマになることがありません。シルクパウダーが肌にぴったりフィットするので崩れにくいのが特徴です。
どうしてもファンデーションがダマになってしまうという人は、ミネラルシルクファンデをぜひ試してみてください。↓
✔ふわふわパフでつけるファンデ。ミネラルシルクファンデーションのレビュー
ファンデがダマになった時の直し方
ダマになってしまったら、上からファンデーションを重ねてもキレイになることはありません。
思い切ってダマになった部分のベースメイクをオフしてやり直します。
とはいえ、クレンジングなどを使う必要はありません。簡単に補修する方法がこちらです。
ダマになった部分に『乳液・美容液』をなじませた後、ティッシュなどで軽くふき取ります。美容液を使う場合はミルク系のタイプを使ってください。クリ―ムでもやわらかめのタイプであれば使うことができます。
オフした部分に化粧下地を薄くつけファンデーションをのせたら、周りのメイクと自然になじませます。
ファンデーションがダマになったら、焦ってしまいますが、乳液などでやり直す方が、結果的に簡単に直すことができるのでやってみてくださいね。上からファンデーションを重ねても、汚くなるだけでキレイにはなりません。
まとめ
今回は、ファンデーションがダマにならない方法を紹介しました。
ファンデーションのダマ問題は、顔にのせている化粧品の数が多い人におこりがちです。
今回紹介した方法をもとに、自分のケアを見直してみましょう。まずは自分の肌とあっているか、肌質チェックして必要なケアだけをとりいれましょう。
どうしてもダマになってしまう人は、ミネラルシルクファンデーションを。上からふわっとのせるのでダマになりません。
美容系雑誌での下調べは必須
複数の雑誌を調べた後、化粧品を購入すると失敗が少なくなります。
情報は宝の山。
専門家情報・口コミ情報・辛口評論家情報など、あらゆる情報を知った上で、
自分にあう良いものを選びたい。
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