スキンケア法

肌荒れが続くのは肌のスキンケア方法が間違っているからかも⁈基本をチェック?


ストレスや生理、不規則な生活、ホルモンバランスの乱れなど、時々肌が荒れることがあります。たった1つでも、吹き出物がある場合は肌荒れ用のケアを徹底して、健やかな肌を取り戻しましょう。

まずは、肌荒れの状況をチェックしてみましょう。当てはまる場合は、スキンケアの方法が間違っているかもしれません。

肌荒れ状況チェック
  • 頻繁に肌荒れを繰り返す
  • 一年のうちで肌荒れしている期間が長い
  • 少しのストレスでもすぐに肌荒れしてしまう
  • いつも吹き出物ができている
  • 同年代の友人よりも肌が汚いorシワが多いor毛穴の開きが大きい

これらは肌のバリア機能が低下しているため、肌荒れを起こしやすい状態になっていると考えられます。

ただし、肌荒れで見極めたいのは、「バリア機能が低下している状態」と「ある特定の成分に対してアレルギー症状がでている状態」。
どちらなのかは見極めなければなりません。(アレルギーは病院で相談してみましょう)

今回は、バリア機能が低下したことで肌荒れを起こしている人に、スキンケア方法を紹介します。特に気をつけるポイントを抜粋しています。

肌荒れをなくすためには、いくつかの重要なポイントがあります。このポイントは基本的なことなのですが、出来ていない人は多いものです。

例えば、「洗顔時、蛇口からでてくるお湯をそのまま使うのはNG」です。洗顔は肌荒れを引き起こす原因になる最も気をつけるべきスキンケアなので、注意してくださいね。

誤ったスキンケア方法で、肌にダメージを与えてしまわないように、スキンケアを見直しましょう!

肌が荒れてしまう理由とケア

そもそも、どのようにして肌は荒れるのでしょうか?

ストレス・生理・ホルモンバランス・誤ったスキンケアetc..原因は色々ありますが、同じような環境にいても、肌荒れする人と肌荒れしない人がいますよね。

 

肌はもともと自分で肌を守るチカラを持っています。これを『肌のバリア機能』と言います。

バリア機能とは、角質層から水分が蒸発するのを防いだり、外部からの刺激物の侵入を防ぐ仕組みです。

引用元:化粧品成分表示の読み方手帳

しかし、何らかの原因(ストレス・ホルモンバランスの乱れetc..)で、バリア機能は低下してしまいます。すると、少しの外部刺激でも肌は刺激を感じるようになってしまいます。

肌のバリア機能の乱れ

こうして、肌荒れがおこるのです。

 

肌荒れを防ぐためには、まず肌のバリア機能を回復しなくてはなりません。

肌の表面の角質層には、細胞と細胞の間に「細胞間脂質」が存在しています。細胞間脂質となる成分をしっかり補うことで、バリア機能は改善あるいは強化できます。

引用元:化粧品成分表示の読み方手帳

細胞間脂質の成分には、セラミドとアミノ酸などがあります。これらを補ってあげましょう。

また、肌の角層に存在している、うるおい(セラミド)がこれ以上流れていかないように守ることも大切です。

肌のバリア機能を補う方法
  • 肌のうるおいを逃がさない
  • 肌にバリア機能を補う成分(セラミド、アミノ酸)を与える

バリア機能を回復するために具体的なスキンケア方法をご紹介します。どれも簡単なので今日からやってみましょう!

肌荒れをなくすスキンケアのポイント

その1 洗顔は冷たく感じる程度のぬるま湯を使う

洗顔に最適な温度は32℃といわれています。
これは「ちょっと冷たいかも」と感じるくらいのぬるま湯

このくらいの温度のぬるま湯で洗顔すると、肌のうるおいを逃がさずに洗顔することができます。

もし、温かいと感じるくらいの温度で洗顔してしまうと肌のバリア機能であるセラミドが肌から流れ出てしまいますので注意しましょう。

その2 シャワーで顔を洗わない

「その1」と同じになりますが、お風呂でのケアも注意。シャワーのお湯を顔に直接あててバシャバシャと顔を洗っていませんか?個人差もあると思いますが、シャワーの設定温度は40℃くらい。この温度は顔を洗うには高温すぎます。

シャワーは肌にとっては2つの点で刺激が強すぎます。

  1. シャワーの水圧
  2. お湯の温度

必ず、シャワーの温度を冷たいかなと思うくらいまたは32℃くらいに下げ、手のひらですくって顔をやさしく洗いましょう
また、シャンプーの時も顔に熱いお湯が顔にかからないように気をつけましょう。

その3 タオルでごしごし顔をこすらない

タオルは、軽く顔に押し当てるようにあてて水分をとります。

肌に多少水分が残っているくらいでいいのです。肌の水分をタオルで完全にぬぐってしまう必要はありません。

その4 化粧水・美容液・乳液・クリ―ムをつける時は手のひらで温める

美容液やクリ―ムをつける時、伸びが悪いテクスチャーのものを使う時は、手のひらで温めてから使います。

肌の上でクリ―ムを伸ばすのはやめましょう。
保湿力高いものの中には、硬めのクリ―ムも多いものです。手のひらで温めてテクスチャーをゆるくしてから、手のひら全体で肌にやさしく押し当てるようにつけましょう。この時、押し当てる圧力は弱めに。

化粧水や美容液をつけるときも、手のひらや指先でやさしくつけましょう。

その5 バリア機能を補うスキンケアを使う

バリア機能を補ってくれる成分は、セラミドとアミノ酸類です。

セラミドの方が、アミノ酸より保湿力が高いので、化粧品選びの参考にしましょう。

さらに、セラミドの中でもヒト型セラミドは、肌の細胞間脂質の主成分であるセラミドと同等の構造をしています。このため、肌への親和性が高く肌になじみやすいそうです。ぜひ取り入れてください。

成分一覧には、「セラミド2」や「セラミドNP」のように、セラミド+英数字で表記されています。

表記などヒト型セラミドについて、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

その6 肌荒れ中や予防には抗炎症成分が配合されているスキンケアを使う

肌荒れ中は抗炎症成分が配合されている医薬部外品(薬用)スキンケアを選びましょう。
グリチルリチン酸2Kやアラントインなどがおすすめです。

肌荒れ予防にも抗炎症成分が配合されている薬用スキンケアを使うことで、肌荒れを予防することができます。例えば、生理前など肌荒れする可能性が高いことが分かっている場合にも使うといいですね。

肌荒れ中におすすめのスキンケアはこちらの記事をご覧ください。

肌荒れしやすいだけ?それとも敏感肌?

肌荒れしやすいだけだと思っているけれど、実は敏感肌になっている人がいます。

ところで、『敏感肌』『肌荒れしやすい肌』の違いは何でしょうか?

じつは、敏感肌という肌質はないのですが、近年では敏感肌という肌状態がようやく認識されつつあります。
敏感肌について、現在は以下のような認識になっているそうです。

敏感肌については化粧品関係者と医師との間で見解の違いもありましたが、「敏感肌の方は潜在的にバリア機能が低下した乾燥した肌が多く、かぶれ易く、荒れやすい肌」という共通認識になっています。

引用元:美肌の科学より

つまり肌荒れしやすい肌も敏感肌です。
もし「敏感肌に当てはまるな」と思う人は、肌荒れしていない時でも敏感肌用の化粧品を使いましょう。肌荒れを予防できます。

今は、敏感肌化粧品にも乾燥ケア・エイジングケア・美白*ケア化粧品があるので、化粧品選びが楽しめるようになっています。敏感肌だからと落ち込まずに楽しくケアしましょう!

*シミ・そばかすを防ぐことによる

肌荒れ中はメイク方法にも気をつけて

肌荒れ中は、メイクも肌に負担がかかりにくい方法で行います。

普段のメイクを少し変えましょう。目立ちにくいメイクで肌に負担をかけないようなメイクを心がけましょう。

続けなければ意味がない!

顔の表面の皮膚は28日ほどで生まれ変わると言われています。
スキンケア方法を変えてすぐに変化が現れるわけではないので、続けることが大切です。

洗顔方法は水温に気をつけるだけなので簡単です。でも、実際にやってみると水を足したり水温を変えたりしなければならないので、少し面倒だと感じる事でしょう。
ですが、水温は肌のうるおいを奪わないための大切なステップですから、必ず守ってくださいね。

また、スキンケア製品をセラミドやアミノ酸類が含まれるスキンケアに変えるのは比較的簡単にできますが、ご自分の肌にあうものを見つけてください。

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さつき
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美容ブロガーのさつきです。乾燥・敏感肌の1978年生まれ。肌荒れしやすい肌なので、スキンケアには人一倍気を使っています。使って良かったものなど美容情報をお届けしています。