紫外線をあびることで、肌のバリア機能はダメージを受けてしまいます。バリア機能がダメージを受けると、肌の乾燥や肌荒れをおこしてしまいます。そして、ますますバリア機能は低下して・・・と悪循環を繰り返してしまいます。
日焼けした後に肌荒れをおこしてしまう人は、紫外線によるバリア機能の低下が原因かもしれません。
そんな紫外線によるダメージから肌を守ってケアしてくれるのが『エトヴォス ミネラルUVセラム』。
バリア機能をケアする成分「ヒト型セラミド」が5種類も配合されています。ヒト型セラミドは、セラミドの中でも人の肌に親和性の高い成分で、低下したバリア機能を回復します。
また、紫外線とエアコンによる乾燥で肌はシワっぽくなってしまいがちですよね。ミネラルUVセラムは、乾燥にかたよった肌にもうるおいとツヤを与えてくれます。
保湿美容液、日焼け止め、化粧下地の3役なので、化粧水の後はこれ1本で化粧下地まで終了。朝のスキンケアが楽になります。
化粧下地としては、ツヤ感と毛穴を少し補整。ほどよいツヤ感が肌を綺麗にみせてくれます。
保湿美容液・日焼け止め・化粧下地という3つの機能を兼ね備えた『ミネラルUVセラム』をご紹介します。
エトヴォス ミネラルUVセラムをレビュー
特徴
エトヴォス ミネラルUVセラム(朝用美容液) SPF35、PA+++、30g
ノンケミカルの日焼け止め美容液。
5種類のヒト型セラミド配合、さらにアミノ酸類も配合しているので、バリア機能をケアしながら肌をしっとり保湿します。
美容液&日焼け止め&化粧下地の3つの機能があるので、朝のスキンケアがとっても楽!忙しい人にもおすすめです。また、あれこれ塗り重ねなくていいので、肌への負担が軽くなります。
使い方・使用感
朝のスキンケアの化粧水の後に、ミネラルUVセラムをパール粒大なじませます。
白い美容液の日焼け止め。みずみずしい乳液のようなテクスチャー。
香りはありません。エトヴォスのモイスチャーラインはラベンダー花水が配合されていて良い香りだったので、実はこちらもちょっと期待していましたが…香りはなし。(そもそも成分にラベンダーありませんでした)
肌に伸ばすと、このように白っぽくなります。
実はミネラルUVセラムは、この白っぽさが苦手だという人が多いようです。
そこで、白っぽくならない塗り方をご紹介しますね。
ミネラルUVセラムが白っぽくならない方法
私は、肌に直接UVセラムをのせて塗り広げる方法はおすすめしません。肌の上で伸ばしても白く残りやすいんです。
そこでおすすめの使い方がこちら。
1.ミネラルUVセラムを手のひらに伸ばす
2.手のひらを肌に押し当てるように密着させる
3.細かい部分(鼻や目のまわりなど)は手のひらに残った液を指先にとって塗る
こうすると、自然に肌になじませることができるのでおすすめです。
この方法で、つけるとこのようにキレイにつきます!
白浮きしません。
肌はかなりしっとりするので、私はクリ―ムなどは使わなくて大丈夫でした。日焼け止めとは思えないほどのしっとり感とスキンケア感覚。かなり乾燥肌の私でも、これ以上の保湿は不要でした。
肌をしっかり保湿してうるおいで満たしてくれています。バリア機能もケアできるので、敏感肌や荒れがちな肌の人は、ぜひ取り入れましょう!
さらに、化粧下地効果もあるので、このあとすぐにファンデーションを使うことができますよ。
この日焼け止めは、使う量が重要ですよ。
説明書には、半顔で小豆粒大をなじませるとあります。
でも、私が使ったところでは…全顔でパール粒大くらいの大きさがちょうどいい。
半顔で小豆粒大を塗ると顔が真っ白になってしまいます。全顔でパール粒大くらいにすると白っぽくならずに肌に自然になじみます。使い方は、ぜひ参考にしてください。
成分
抗炎症成分の、グリチルリチン酸2Kが配合されていますね。
ヒト型セラミドは、5種類配合。
- セラミド1
- セラミド2
- セラミド3
- セラミド5
- セラミド6Ⅱ
ちょっと私的に気になったのが、ベヘニルアルコールという成分。
アルコールが配合されているの?と気になったので調べてみました。すると・・・ベヘニルアルコールはいわゆるエタノールのようなものではなく、高級アルコールで脂肪族アルコールという分類だそうです。皮膚への刺激はないとされていて、アルコールフリーの製品にも入っている成分ということ。
私はアルコール系の成分が肌にあわないので、ちょっとびっくりしてしまいましたが、別のようですね、よかったです。
私は成分に不安があったときはすぐに調べるようにしています。その時に利用するサイトは、こちらの『化粧品成分オンライン』。敏感肌さんは、成分を調べるようにするといいかも。
ミネラルUVセラムとミネラルUVホワイトセラム。どちらがいい?
エトヴォスには、ヒト型セラミド配合の日焼け止めは2種類あります。
私もどちらの日焼け止めを購入すればいいか、悩みました。
SPF値とPA値は、どちらも同じ値。
ミネラルUVホワイトセラムは、紫外線対策をしながら美白*ケアもしてくれるという薬用美白*美容液。
*日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
薬用ミネラルUVホワイトセラムの有効成分…トラネキサム酸
とても魅力的!
トラネキサム酸が肌に合う人にはぴったりです。
でももし、敏感肌であれば、日焼け止めだけでも肌荒れしやすくて難しいのに美白*も…となると肌荒れの原因になりやすいなと感じました。美白化粧品は、肌荒れしやすい人には基本的におすすめしません。
もう1つ異なる点が、ヒト型セラミドの種類でした。
・ミネラルUVセラム 5種類
・ミネラルUVホワイトセラム 3種類
ミネラルUVセラムの方は、ヒト型セラミドが5種類も配合されています。
シミケアも大事ですが、敏感肌さんは肌の安定が最優先!というわけで、私はミネラルUVセラムの方を選択しました。
本当は両方欲しい。使い分けるといいですよね。肌が荒れているときはミネラルUVセラム、元気な時は薬用ミネラルUVホワイトセラム…という感じで。
でも、肌荒れしないようにケアしたいので、敏感肌や肌荒れしやすい人はミネラルUVセラムを使いましょう。
感想
ミネラルUVセラムは、ツヤ感が綺麗で気に入っています。
正直、過去の肌荒れでニキビ跡やシミのある私には、このミネラルUVセラムだけで外出はできないけれど…朝の忙しい時間に、洗顔⇒化粧水⇒ミネラルUVセラム⇒ファンデーションでとりあえずベースメイクが完了できるのは嬉しい!
今、私は朝の時短スキンケアにはまっているんです。なぜなら…
息子の部活が始まり、朝練があるので5時台に早起きをしてお弁当を作っているから。最近、お弁当を作りながら朝日がまぶしくて…「あぁいいお天気、なんて気持ちいい朝日!」という気分よりも、「日焼けしちゃう!早く日焼け止めを塗りたい!!」という心境に。笑
でも、早朝からあれこれスキンケアを施す時間はなく…日焼けの罪悪感だけが募っていました。
ミネラルUVセラムは、そんな朝忙しい私にもぴったりで、高保湿。しかも肌荒れなし、ということで最近はずっとミネラルUVセラムを使っています。
朝起きて、洗顔⇒化粧水⇒ミネラルUVセラム。とりあえず、そこまでしてからお弁当作りです。子供達を見送ってからゆっくりファンデーションなどメイクをする、という朝時間を送っています。
私がバリア機能を改善するためにとりいれているのは、ヒト型セラミド。肌荒れしにくい肌に導いてくれます。
実際にバリア機能が回復されているか…というのは目に見えないものです。ただ、肌荒れしにくい肌になっていくかどうかで実感できます。
敏感肌さんや肌荒れしやすい人は、肌のためにヒト型セラミド配合の化粧品を使ってくださいね。
美容系雑誌での下調べは必須
複数の雑誌を調べた後、化粧品を購入すると失敗が少なくなります。
情報は宝の山。
専門家情報・口コミ情報・辛口評論家情報など、あらゆる情報を知った上で、
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