秋冬の乾燥した季節になると、乳液だけでは肌は乾燥してしまいます。
フェイスクリ―ムの出番ですね。特に濃密なクリ―ムは乾燥対策に欠かせないアイテム。
『キュレルのエイジングケアシリーズ』は、敏感肌用のクリ―ムの中でも濃密な保湿で肌にハリを与えてくれるのでおすすめです。
キュレルのエイジングケアシリーズの中でも、私は「とてもしっとり」のクリ―ムがおすすめ!もっと潤います。
使ってみた率直な感想は、クリームの濃密さはこれまで以上!
エイジングケアと呼ぶのに相応しいハリを与えてくれるクリームでした。
普通のシリーズで、物足りなさを感じたら迷わずエイジングケアシリーズに進みましょう。
年齢を重ねた肌には、このくらいの濃密さが必要です。
私がこれまで使っていたフェイスクリ―ムは、乾燥性敏感肌のために作られたキュレル(Curel)の潤浸保湿クリーム。
ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんが、著書ですすめていたので使い始めました。
エイジングケアクリ―ムと潤浸保湿クリーム、どちらを買えばいいか悩みますよね。そこで、今回は徹底的にこの2つのクリ―ムを比べてみました。
本記事では、キュレルのエイジングケアシリーズのおすすめポイント、使った感想、潤浸保湿クリームとの違い、何歳から使えばいいかなどキュレルのエイジングシリーズを詳しく紹介します。
キュレル エイジングケアシリーズのクリ―ムはここが良かった!
キュレルといえば、乾燥性敏感肌を考えて作られたセラミドケア。
ところで、キュレルのいう『乾燥性敏感肌』とは、何でしょうか?
簡単にいうと、肌が乾燥することで敏感になってしまった肌のこと。
アレルギーではないのに、肌が乾燥して肌荒れしてしまう人は乾燥性敏感肌の可能性が高い。
お肌の表面にある細胞間脂質の主要成分はセラミドなのですが、乾燥性敏感肌は、その「セラミド」が不足している状態になっています。
セラミドが不足すると、肌のバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると、肌はますます乾燥します。悪循環になってしまうんです。
キュレルのセラミドケアは、独自に開発した『セラミド機能成分』が、角層まで浸透し、角層細胞間のすき間を潤いで満たしてくれます。バリア機能を助け、肌荒れしにくい肌に整えてくれます。
このようにセラミドケアによって、肌は潤い、かつ肌荒れしにくい安定肌に導いてくれます。
でも、年齢を重ねた肌は乾燥だけでなく、「ハリも何とかしたい!」と思いませんか?肌がしぼんでくるので、ハリでふっくらした肌になるくらいのうるおいが欲しいですよね。
そんな悩みに答えてくれるのが、キュレルのエイジングケアシリーズです。
セラミドケア+ハリ対策をしてくれる
乾燥によるバリア機能の改善に加えて、ハリに満ちた肌に保ってくれるのがエイジングケアシリーズ。
年齢を重ねた肌は、乾燥による小じわが目立ってきたりハリがなくなってきますよね。
そんな年齢を重ねた肌のハリ対策として、エイジングケアシリーズが誕生しました。
セラミドケアで、ふっくらとハリに満ちた潤い肌に導いてくれます。
さらに、肌のハリ&乾燥による小じわを目立たなくしてくれる成分も配合されています。
乾燥性敏感肌で困っている人の、ハリ対策ができるのがエイジングケアシリーズです。
低刺激性のつくりになっている
以下の様な低刺激性で、敏感肌でも使いやすいつくりです。
- 弱酸性
- 無香料
- 無着色
- アルコールフリー(エチルアルコール無添加)
- アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーや皮膚刺激がおこらないというわけではありません)
肌荒れを防ぐ、消炎剤(有効成分)配合。
クリームは2種類から選べる
エイジングケアクリームは、肌質や好みにわけて2種類から選べます。
- 『ジェルクリーム』…しっとり
- 『クリーム』…とてもしっとり
どちらもしっとりですが、「しっとり」のジェルクリームの方は、肌の上でさらっとしたベールのようになるクリーム。肌の仕上がりが、さらっとした方が好みなら「しっとり」がおすすめ。
「とてもしっとり」のクリームの方は、とてもコクのあるクリームです。弾むようなハリのある肌に導いてくれます。
私が購入したのは、『とてもしっとり』のクリ―ム。すごく濃厚!
キュレル エイジングケアシリーズのクリ―ム(とてもしっとり)をレビュー
とてもしっとりの方のクリ―ムは、ラベンダー色のパッケージ。
「とてもしっとり」と「しっとり」の両方とも箱が似ているので、買うときは確認してから購入してください。
ところで、エイジングケアと名の付くスキンケア商品には、パープル系のパッケージが多いのはなぜでしょうか・・・笑
使い方
化粧水の後に、クリ―ム2cmくらいを肌に伸ばします。
指の第一関節くらいでクリ―ムを持ち上げるとちょうどいい感じ。
このくらい。ちょっと多いかな?
私は両手のひらに広げて、少しクリ―ムを温めるようにしてから顔に伸ばします。
クリ―ムはいつもこうして使っています。
キュレルのエイジングケアシリーズのクリ―ムも、手のひらに伸ばすと柔らかくなって肌になじませやすくなります。
使い心地
コクのあるクリームですが、肌に伸ばすとしっとりとなめらかに伸びていきます。
丁寧に肌に伸ばしていくと、だんだん透明に。
コクがあるというと硬いクリーム状を想像してしまいますが、柔らかくみずみずしい質感。
瞬時に潤いのベールで包まれるような感覚があります。
このベールに包まれる感じは、普通のシリーズのクリ―ムと同じ感じです。
キュレルの特徴ですね。
キュレルのクリ―ムは、肌にうす~いベールをかけてくれます。
塗ってしばらくすると肌になじむので、ベールをずっと感じるわけではありません。
皮膚を塞ぐような感じではなく、保護するような感じです。
まずは、肌を守る。そしてしっかり肌をうるおしてくれます。
エイジングケアシリーズのクリ―ムは、のせて肌になじむと肌が柔らかくなります。
ねっとりとしたクリ―ムが、肌に密着して潤いで満たしてくれます。
しかも、その潤いが夕方まで続きます。
私は肌のキメが整ってきました。
このキュレルシリーズは『乾燥性敏感肌のための~』となっていますが、普通肌の人にとっても、十分なエイジングケア。
敏感肌用のスキンケアにありがちな物足りなさはありません。
お値段もクリ―ムにしては抑えめの価格(ネットで2,000円台でした)なので、夜はパックの様にたっぷりつけて寝るのがおすすめ。
普通のシリーズ(潤浸保湿)とエイジングケアシリーズの違い
私がこれまで使っていた、潤浸保湿フェイスクリ―ムとエイジングケアシリーズのクリ―ム(とてもしっとり)の違いについてです。
商品選びの参考になればと思います。
成分の違い
各フェイスクリームの全成分はこちらです。
エイジングケアシリーズ とてもしっとりの全成分
アラントイン(※有効成分として)、水、ジメチコン、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、スクワラン、BG、ジリノール酸ジ(フィトステリル/インステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、アスナロエキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、POE・ジメチコン共重合体、架橋型ジメチコン、水溶性ショウキョウエキス(K)、ユーカリエキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・オクチルドデシル)、パルミチン酸デキストリン、硫酸Mg、コハク酸、水酸化ナトリウム液、イソステアリルグリセリルエーテル、パラベン
普通のシリーズ 潤浸保湿フェイスクリームの全成分
アラントイン(※有効成分として)、精製水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、シクロジメチコン、スクワラン、トリシロキサン、ジメチコン、POE・ジメチコン共重合体、長鎖二塩基酸ビス3‐メトキシプロピルアミド、ユーカリエキス、硫酸Mg、BG、イソステアリルグリセリルエーテル、コハク酸、水酸化ナトリウム液、パラベン
注意点
キュレルは、防腐剤にパラベンを使っています。
パラベンにアレルギーのある人もいるので注意。
敏感肌用化粧品の防腐剤には、刺激の少ないフェノキシエタノールが使われることがほとんどなのですが・・・
注意が必要な成分ですから、気になる方は使用を控えてくださいね。
使い心地の違い
エイジングケアシリーズのクリ―ムと潤浸保湿クリームは、見た目はそんなに違いはありませんが、テクスチャーがちょっと違います。
色の違いは、エイジングケアシリーズのクリ―ムがややクリ―ム色よりで、潤浸保湿クリームは真っ白という感じ。
最初に触ったクリ―ムの硬さには、そんなに大きな違いはありません。
ですが…
クリ―ムを広げようとすると、エイジングケアシリーズのクリ―ムの方は、ねっとりとして肌に吸い付くような感覚があります。
粘り気があるというのかな?
肌への潤いに関しては、エイジングケアシリーズのクリ―ムの方が、肌がよりしっとりします。
ぬった後の肌の質感もエイジングケアシリーズのクリ―ムの方がペトっと、吸い付くような肌になりました。
肌になじむので、ベタつくわけではありません。
しばらくすると肌になじみます。
つけると、肌が潤いが満ちている感じがします。
私の寒さでごわついていた肌が、柔らかくなりました。
年齢を重ねた肌にはエイジングケアシリーズがあう
使ってみた感想は…
エイジングケアシリーズのクリ―ムの方がより潤う!
そして、アラフォーの私の肌には、断然エイジングケアシリーズのクリ―ムが満足度が高いです。
単に『乾燥肌が潤う』というだけではなく、これまでのキュレルより一歩進んだクリ―ムだと思います。
年を重ねて少しずつしぼみ始めた肌を、ふっくら潤いで満たし保護してくれます。
また、乾燥でごわついてしまった肌を柔らかくしれくれますし、うるおって元気を与えてくれます。
クリ―ムだけでなく、化粧水も湿潤シリーズよりエイジングケアシリーズの方が潤います。
エイジングケアの化粧水は、とろみのあるテクスチャーで、みずみずしいハリを与えてくれます。
化粧水にも抗炎症成分のアラントイン配合。肌荒れ中にもいいですね。
キュレルのエイジングケアは何歳から使えばいい?
エイジングケアシリーズに対象年齢があるわけではないけれど、私がおすすめするのは…
30歳を超えたら、エイジングケアシリーズがちょうどいい!(人によっては20代後半から使い始めた方がいいという人もいます)
エイジングケアって、遅れて始めるよりも早めくらいがちょうどいいですよ!
なぜなら、シワができてしまってからケアするよりも、シワができないようにケアした方がいいから。
「エイジング前のエイジングケアが重要」なのですが、これについて詳しく解説している記事がありますので、そちらをご覧ください。
✔エイジングケアをいつ始めるべきかについて解説している記事はこちら
敏感肌の人にとっては、エイジングケアは攻めのスキンケアのような気がしますし、肌荒れが気になってなかなか使うことができないかもしれません。
でも、敏感肌さんにとって、キュレルは馴染みのあるブランド。
初めてのエイジングケアなら、キュレルのエイジングケアシリーズでデビューしてみてはどうでしょうか。
それから様子を見て、他のブランドのエイジングケアに冒険してみるのも良いと思います。
私がアラフォーになって思うのは、「敏感肌さんこそしっかり潤うエイジングケアを早めにした方がいい」ということ。
なぜなら、敏感肌は人より老けて見えてしまうから。
✔敏感肌が早くエイジングケアした方がいい理由を解説しています。
敏感肌は11歳も老けて見える⁈将来の美肌は早めのエイジングケアがポイント
私も、肌がシワっぽくなる前に、早めにエイジングケアをしていれば…と後悔しています。
お友達はまだしていないから…
なんて気にすることはありません。「しわっぽいな」と感じたらエイジングケアを躊躇(ちゅうちょ)しないで、即始めましょう。
キュレルのエイジングシリーズでもうるおいが物足りない場合は…
より高保湿な性質のセラミドである『ヒト型セラミド』配合のスキンケアを試してください。
キュレルは疑似セラミド。いわゆる合成セラミドなんです。
ヒト型セラミドは、疑似セラミドよりもずっと保湿力が高く、バリア機能をより補うことができます。それは、ヒト型セラミドが人の肌と同じ構造をしているので肌への親和性が高く、他のセラミドと比べると高保湿なんです。
ヒト型セラミドについて解説&おすすめのヒト型セラミド配合化粧品を紹介している記事をご覧ください。
✔より高保湿なヒト型セラミドについての記事はこちら。
セラミドとひと言でいっても、種類によって機能が違います。知っておくと、化粧品を選ぶときに迷いません。肌質によって使い分けてくださいね。
まとめ
キュレルのエイジングケアクリ―ムを紹介しましたが、いかがでしたか?
肌の乾燥具合に合わせてぴったりなスキンケアを選びましょう。顔がつっぱったりしているなら、もっと潤うケアが必要だということですよ。
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敏感肌さんは、早めにエイジングケアを開始しましょう。
より潤いを求めるなら、ヒト型セラミド配合に注目です。
美容系雑誌での下調べは必須
複数の雑誌を調べた後、化粧品を購入すると失敗が少なくなります。
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