年齢を重ねるごとに、どんどん目立ち始める毛穴。毛穴ケアを怠ると、メイクでは隠れなくなってしまいます。
毛穴にはそれぞれタイプがあるので、毛穴タイプにあったケアをとりいれましょう!
とはいえ、店頭には毛穴ケアアイテムが多く並び、どれを選んだらいいのかわからないまま、手当たり次第アイテムを試していませんか?
間違ったケアを続けていると、毛穴はもっと大きく目立ってしまうこともあるので要注意。
特に、毛穴ケアの商品には、オイリー肌用が多く、肌質的に私達『乾燥肌・敏感肌』には合わないものも多くあります。
乾燥肌や敏感肌にあったアイテムで、毛穴レス肌を目指しましょう!
今回は、毛穴タイプ毎に、毛穴ケアの方法を紹介します。自分の毛穴タイプをチェックしてみて!
タイプ別の毛穴ケア方法
毛穴には色々なタイプがあります。毛穴をよくチェックして、該当するタイプの毛穴ケアを行いましょう。
詰まり毛穴
詰まり毛穴は、皮脂や古い角質や汚れが白い塊になって毛穴につまっている状態です。
このような毛穴に詰まった白い塊汚れ(角栓)は、定期的に取り除きます。
でも、ピンセットなどで無理に角栓をとろうとすると、肌を傷めたり、肌のバリア機能まで壊れてしまうので肌荒れをおこしてしまいます。絶対にしないで!
低刺激性の角栓ケアアイテムで、毛穴汚れや皮脂をやさしく取り除いて下さい。
低刺激性で毛穴汚れをやさしく取り除いてくれるアイテム
①酵素入りの洗顔料
酵素の働きを利用して、毛穴に詰まった汚れを分解して落とす洗顔料があります。
週に1~2回くらいの使用で、毛穴汚れを落としていきましょう。
肌荒れしやすい人や敏感肌・乾燥肌におすすめの酵素入り洗顔料は、低刺激性のコラージュの酵素洗顔パウダー。マイルドなのに毛穴汚れをすっきり落としてくれます。
✔安定した酵素を使ったコラージュ酵素洗顔パウダー
泡立ちがよくマイルドな洗いあがり
②ホットクレンジング
じんわり温かくなるクレンジングで毛穴を広げることで、毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とします。
毛穴汚れが取り除きやすくなりますよ。
おすすめは、敏感肌用のハレナのホットクレンジング。
美容液成分99%と敏感肌のために作られたホットクレンジングです。一般的なホットクレンジングは、洗浄力が強くて肌荒れしてしまった人もハレナはしっとりするように作られているのでぜひお試しを!
✔ホットクレンジング
W洗顔不要。あたためることで汚れをゆるめて落とす。
③泥洗顔料
皮脂汚れを吸着して落としてくれるのは泥洗顔料。
皮脂や汚れの吸着力に優れているので、毛穴汚れが取れてキレイな毛穴に。ただし、吸着力が強すぎるものは肌が乾燥してしまうので、やさしい使い心地の洗顔料を選ぶといいですね。
おすすめは、ビーグレンのクレイ洗顔料。
余分な皮脂汚れだけを吸着してくれるので、洗顔後は毛穴汚れがとれてきゅっと引き締まった肌になります。泡立てないという洗顔方法で、お肌がツルツルに。
✔泡立てない!ビーグレンのクレイ洗顔料
汚れを吸着して洗い流す泥洗顔。毛穴がキュッ。
黒ずみ毛穴
詰まり毛穴の皮脂や汚れなどの白い塊である角栓を、詰まらせたままにしておくと…
空気や紫外線によって酸化し、黒色になって目立つようになります。
これが、黒ずみ毛穴。
黒い角栓は硬くなってしまっているので、白い角栓の時より取り除くが厄介な状態。
ホットタオルなどで毛穴を温めて広げてから、洗顔するといいですよ。
毛穴パックは使ってもいい?
角層を無理にはがすのはやめたほうがいですね。
ただし、黒ずみ毛穴の場合は、月に1度くらいで使ってもいいかも。
でも使いすぎにはご注意!
毛穴パックは、簡単そうに見えますが、実は使い方が難しい。
それは・・・はがすタイミング。
パックが乾燥してしまうと、角層が一緒にはがれてしまいます。
乾燥しきる前のちょっと柔らかい状態でパックを剥がすと、角層を傷つけずに角栓を取り除くことができます。
開き毛穴
皮脂の分泌が過剰な場合になるのが、開き毛穴。
この場合は、油分の少ない化粧品を使ってスキンケアをして肌を清潔に保ちます。
化粧品には、皮脂を抑制してくれる、ビタミンC誘導体配合の化粧品がおすすめです。
たるみ毛穴
たるんで大きくなってしまった「たるみ毛穴」は、別名「涙毛穴」とも言われます。
年齢を重ねると目立ってくる毛穴が、このたるみ毛穴です。
早めの毛穴ケアが重要です!大きく目立つ毛穴にしないためには、放置せず、気になったらすぐにケアを始めましょう。
加齢などによって、コラーゲンが減ったために毛穴がゆるんで広がったものです。
ピーリングやレチノールを配合した化粧品でコラーゲンを増やすケアが有効です。
引用元:今さら聞けないスキンケアの正解
たるみ毛穴が気になると、さっぱりしたスキンケアで毛穴を引き締めたくなりますが、コラーゲンを増やすケアが重要なようです。
コラーゲンの生成を促す成分は、レチノール以外にもビタミンCがあげられます。ビタミンCの成分を効率的に送り届けることができる、イオン導入器もおすすめ。
ちなみに、コラーゲンの生成を促進するためにコラーゲン配合の化粧品を使うのは意味がありませんのでご注意を!
生活が不規則で睡眠不足になったりすると、コラーゲンが作られにくくなってしまいます。毛穴がますます開く原因になるので、睡眠はしっかりとりましょう。
ニキビ跡による毛穴の開き
過去の激しいニキビの炎症によってできた、毛穴の開き。
こちらもたるみ毛穴同様に、レチノールやビタミンC配合の化粧品を使ってコラーゲンの生成を促しましょう。
毛穴の周りが黒くくすんでいる
毛穴が黒くみえるのに、よく見ると角栓は詰まっていないことがあります。
それは毛穴の周りにできたくすみ、黒ずみ。
毛穴の壁面のまわりのメラニンで毛穴が黒く目立ってしまっている状態です。
くすみケアを取り入れましょう。
毎日のケアで、簡単にくすみケアを取り入れることができる『スキンクリアクレンズオイル』がおすすめです。
肌のくすみの原因の1つである古い角層汚れを洗い流してくれます。しかも、古い角層汚れを、肌につきにくくしてくれます。
主成分はエモリエント成分なので敏感肌や乾燥肌におすすめなんです。
黒くて短い産毛がはえている
黒い角栓と間違えやすいのが、黒くて短い産毛。
産毛を取り除きましょう。
肌荒れの危険があるので、抜く方法はおすすめしません。
また、もともと短い産毛なので剃ってもあまり意味がありません。
できれば、産毛を脱毛します。
おすすめは、自宅での脱毛器を使ったケア。
脱毛器ケノンは、顔にも使いやすいように小さな口のカートリッジがあるのでおすすめです。簡単に短い産毛がはえにくくなります。全身にも顔にも使えるので便利。
黒いポツポツとした産毛が見えなくなるだけで、肌がキレイになったように見えますよ。
毛穴ケアにおすすめの化粧品
注目の成分は『ビタミンC』。
コラーゲンの生成を促進して、目立つ毛穴をケアしてくれます。
毛穴ケアの化粧品の中から、乾燥しにくくておすすめしたい毛穴ケアをご紹介します。
❶ドクターシーラボVC100エッセンスローションEX
毛穴ケア人気№1で数々の雑誌で1位を取得しているVC100エッセンスローション。
毛穴ケアとしてはお手頃価格で肌全体を穏やかにケア。
浸透型ビタミンC誘導体のAPPS配合で、まるで美容液のようなとろみのローション。毛穴を引き締めてくれる上に、保湿力が高い。
エイジングケアも一緒にできるので、幅広い年代に指示されている高保湿毛穴ケア化粧水。
❷ビーグレン毛穴ケアセット
全タイプの毛穴にお悩みで、本気でケアしたい人にはビーグレンの毛穴ケアセットがおすすめ。
詰まり毛穴や黒ずみ毛穴には、天然のクレイ配合の洗顔料で、毛穴に詰まった黒ずみ汚れをしっかり吸着。
ビタミンCが肌をひきしめ、肌のターンオーバーを整えます。ビタミンCはコラーゲンの生成を促してくれるのでたるみ毛穴やニキビ跡の毛穴ケアにも。
本気で毛穴ケアに悩む人におすすめです。
❸ドクターソワAPPC-フラセラム
たるみ毛穴には、ドクターソワのAPPC-フラセラムがおすすめ。
浸透型ビタミンC誘導体のAPPSと抗酸化力の高いフラーレンが高配合で、肌が乾燥しにくい。導入美容液なので、その後の化粧水の浸透もよく、肌がキュッと引き締まる感覚があります。
大豆イソフラボンやヒアルロン酸など、年齢を重ねた毛穴ケアにはAPPC-フラセラムがおすすめ。
毛穴をメイクで隠す方法
気をつけたいのは、厚塗りにしないこと。
化粧下地やパウダーを上手く使って自然に毛穴をカモフラージュすることを目指します。
◆毛穴を目立たちにくくしてくれる化粧下地
毛穴を目立たなくしてくれる化粧下地には2つのタイプがあります。
- 化粧下地
- パテのように毛穴に埋め込むタイプの下地
毛穴のタイプによって使い分けます。
化粧下地で毛穴を隠しておくと、ファンデーションだけで毛穴を埋めるよりも自然に仕上がります。
パテは、くぼんでいる毛穴に指でクルクルと埋め込むことで、自然に毛穴を隠すことができます。
頬の気になる部分に使う場合は、シワになりやすいので注意。ごく少量使うといいでしょう。
◆ファンデーションは軽めに
化粧下地で毛穴を隠した後は、ファンデーションを軽めに塗ります。
気になる毛穴には、ファンデーションをブラシでのせると隠しやすくなります。
◆仕上げにパウダー
パウダーは余分な皮脂を吸着したり、メイクもちを良くすることができるので毛穴が目立ちやすいタイプは使いたいアイテム。
光を拡散するタイプやふんわり肌にのせるタイプのパウダーを使うといいですね。
色々試した結果、おすすめはミネラルパウダー。
ブラシをたてて毛穴にクルクルと押し付けると、毛穴にパウダーが入って見えにくくすることができます。
ツヤがあって粒子が細かく毛穴カバーに使えるアイテムです。部位で使い分けるのがベスト。
部位別に、パウダーの使い方を詳しく説明します。
<鼻の開き毛穴・ニキビ跡>
鼻は顔の中で高さがあり、ハイライト効果を狙ってツヤがあるタイプを使います。鼻の開き毛穴やニキビ跡の毛穴は、針で刺したような小さな毛穴が多い。
このような毛穴には、細かい粒子のパウダーをブラシを使ってのせるのがベスト。
ブラシをたてて、パウダーを毛穴に入れ込むようにクルクルしてつけると毛穴を隠すことができます。
おすすめは、オンリーミネラルのホワイトニングファンデーション。微粒子が皮脂と混ざり合うことでしっかり肌に密着。毛穴レス肌に見せてくれます。
<頬のたるみ毛穴>
頬のたるみ毛穴が目立つ場所には、セミマットなタイプのパウダーがいいですね。
この場所がやっかいなのは、頬なので乾燥しやすいこと。しっとり系のパウダーを選びましょう。
おすすめは、肌を乾燥から守って1日中うるおいをキープしてくれるシルク配合のミネラルシルクファンデーション。
セミマットな仕上がりで、ほどよいツヤ感がテカリになりません。
付属のエアリーパフがやみつきになる気持ちよさ。細かいパフの毛によって、毛穴にしっかりパウダーをのせることができます。
まとめ
今回は、毛穴タイプ別に毛穴ケア方法を紹介しました。
放置しておくと、毛穴はどんどん目立ってしまうので、早めにケアを始めましょう!
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酵素入り洗顔料『コラージュの洗顔パウダー』のレビューはこちらの記事をご覧ください。
ハレナホットクレンジングのレビュー記事はこちらをチェック。
私のおすすめの毛穴を隠せるパウダーを紹介します。ポンポンするだけで、ふんわりカバーしてくれます。気になる部分は重ねてポンポンするだけ。ナチュラルにカバーできますよ。
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